2011年10月31日
東日本大震災の津波被災機修理完了、納入しました。
東日本大震災で被災された方々に改めてお見舞い申し上げます。さて、去る4月6日に現地より引上げて参りましたレタス包装機の津波被災機について、全数修理がようやく終わりました。驚いたことに、4月に見たあの惨禍から見事に立ち直って、再びレタス栽培を始められた方が何人もいらっしゃいます。そして、間もなくその出荷の時期を迎えるとの報を耳にして、私達は地震からちょうど7ヶ月を経た10月11日から数日間を掛けて、それぞれの皆様方のお宅へお届けして参りました。半年ぶりに入った現地はだいぶ様変わりをしていましたが、それでもまだまだ片付いていない所が多々あり、全国から行らっしたボランティアの皆さんの活躍している姿と重機の動き回る態様が各所に見られ、印象に残りました。
そんな中で、私達が最も感動したのは、あの瓦礫で埋っていた所が畑として甦り、レタスや小松菜が立派に育っている風景を見た時です。短期間で、よくぞ、ここまで頑張られました。さぞ、ご苦労が多かったことと思います。半年前のあの状態からはとても想像の付かない情景を前に、一時はその再生は諦めた方が良いのではと思われた包装機の修理を成し遂げて、本日ここに立てた事の達成感をしみじみと味わった次第でした。それにつけても、農家の皆さんのバイタリティーの高さには、唯々驚かされました。これがあったからこそ日本の農業技術は世界に冠たる位置を築いてきたのだと改めて思い知ったところです。
(詳細写真は添付の関連ファイル[PDF]をご参照下さい。)
- 関連ファイルはこちら〔3.77MB〕
2011年4月23日
東日本大震災の被災地へ行って参りました。
東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復興を切にお祈り致します。弊社では自分達の出来る分野で、皆様のお役に立てるように、一緒になって復旧のお手伝いをさせて頂く所存でございます。
仙台市から岩沼市にかけて、多くの弊社製レタス包装機を導入頂いております。その中で幾台かの機が今回被災しました。ユーザーの皆様にお伺いしたところ、いつの日か再びレタス栽培を再開されたいとのご意向です。そこで、微力ですが弊社に出来る事として、それらの機を修理してその日に備えるお手伝いをさせて頂くこととしました。津波の海水に浸かった事を考えると、早急に真水で洗浄する事が求められます。そこで、去る4月6日に現地へ入り、それらの機をお預かりして参りました。海岸から数キロしか離れていない現場は想像を絶する悲惨な状態です。海水が干いて、残ったヘドロとガレキに埋まった機械、流されて行方不明になってしまった機械、製造元に席を置く私共には何とも遣り切れない思いでした。中にはレタス栽培の再開を断念された方もいらっしゃり、ガレキに埋まった機の引上げを諦めざるを得ない場面もありました。それだけに、お預かりした機は極力再稼動する状態に戻すように努力する所存でおります。
2011年4月22日
ホームページをリニューアルしました。
オートパックは末尾が2シリーズの型式に変更されました。
それを機会にホームページをリニューアルしました。
「写真便り」のページを新たに設けて、日頃の営業活動の中で垣間見れた各地の野菜生産現場の一コマを展示紹介して行く予定です。皆様の参考にして頂ければ幸いです。また、このページの写真は転載等、ご自由に使って頂いて結構です。尚、農業現場に関連した写真で、この欄で紹介させて頂ける作品がございましたら説明文を付けて提供して下さると有り難いです。貴名及び注釈を付けて展示させて下さい。お問合せの欄より入り、添付ファイルにてお送り下さい。